診療・各部門
教育・研修
東京山手メディカルセンターでは以下のような研修をもとに一人ひとりに最適なオーダーメイドの教育・研修を用意しています。
新人看護師はもちろんのこと、経験の浅い方、ブランク明けの方もご心配なく。
教育理念
『共に学び、共に考え、共に成長する』
教育目的
看護職一人ひとりが、組織人・専門職業人としての役割を認識し、主体的に看護実践能力の向上に取り組むことにより、質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する
教育目標
- 自施設の役割・機能を理解し、地域住民の生活上のニーズに応じた看護を提供できる
- 科学的根拠に基づいた看護実践能力を育み、安全で安心な看護を提供 できる
- 医療チームの一員としての役割を自覚し、多職種と協働・調整ができる
- 人間性豊かな感性を育み、倫理に基づく看護を提供できる
- 経営意識を持ち、健全な病院運営に貢献できる
- 専門職業人として主体的に自己啓発を図ることができる
- 社会人基礎力を育み、組織の一員として役割を果たすことができる
*社会人基礎力=「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」
新人看護職員卒後臨床研修
ローテーション研修
看護師のスキルが配属先によって左右されることのないよう、当院では、入職1年目の一定期間、配属された診療科以外にもICU(2週間)、手術室(1週間)、他病棟(3週間)など幅広く経験できるローテーション研修を導入しています。
外科・内科問わず、幅広い視野を身に付けることで看護師として総合的なスキルを身に付けることが可能です。
※3人1チームでの異動なので不安なく学べます。
研修フォロー体制
プリセプターとプリセプティのマンツーマン研修は今や当たり前のこと。
当院では、見守り体制をより強化するため新人1名について
・メンタルサポート(年齢の近い実地指導者)
・スキルサポート(ベテランの研修担当)
・総合サポート(研修責任者)
複数名体制でフォローしています。
実地指導者は、新人が気兼ねなく何でも相談できるよう一人ひとりの個性・適性に合った最適な人物を選任するよう心掛けています。
技術研修
点滴、採血、酸素吸入などの技術を伴う看護行為。
なかなか、学校で習った通りにはいきません。
当院では一人一人の看護師の臨床実践能力を養成するため入職した4月から、次年の3月まで1年間にわたり、細かな技術研修カリキュラムを用意しています。
専門看護師、認定看護師など経験豊かな講師のもと、点滴・注射はもちろん、褥瘡予防、ME機器の使用、救急看護など、より専門的な技術も習得可能です。