救急科・総合診療科

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担当医師紹介 診療実績

救急科・総合診療科のご案内

2016年4月、地域に根差した救急医療を提供する部門として「地域診療・救急部門」を設立、日中の救急診療、紹介患者の初期対応を中心に診療を行ってきました。2019年4月より、診療科名を救急科・総合診療科に変更、笠井昭吾部長(第二呼吸器内科部長)のもと、地域を支える救急診療に取り組んでいます。

● 地域医療、地域包括ケアの要として、超高齢社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の生活を支える。
● 地域医療の課題の解決・情報発信を通じた全国的な地域医療・介護の向上を図る。
● 地域医療・地域包括ケアの要となる人材を育成する。
などが掲げられています。また地域医療での重要な課題として、救急医療に積極的に取り組む姿勢も求められています。これらの使命を果たすため、救急科・総合診療科として取り組んでいます。

I. 科の基本方針

● 地域医療への貢献、病診連携の推進 = 断らない、迅速な対応に取り組む
● 日中の救急診療体制の充実を図る
● 地域医療に貢献する医師、総合医マインドを持つ医師の育成を行う

II.診療内容

救急外来にて、緊急性の高い紹介患者、救急搬送患者、発熱患者の初期対応を行います。
※内科の1次・2次救急診療が中心で、原則再診は行っていません。長引く発熱(不明熱)など緊急性が高くない患者は内科初診外来にご紹介下さい。
※11時以降にご紹介いただく場合は、総合医療相談センターに必ずご連絡下さい。

● 内科各専門領域医の協力を得つつ、11時以降の緊急性の高い紹介患者さんの初期診療を行います(11時までは各専門領域あるいは内科初診外来で対応します)。
● 日中9時~17時の救急患者診療(内科領域中心)。
● 2017年度より在宅療養後方支援病院、2019年度より地域医療支援病院として、地域の後方支援に更に力を入れていきます。
● これらを実践する中で、総合医(家庭医)マインドを持つ医師の育成を行います。
「高い専門性を持ちつつ、その上で総合医・家庭医マインドを持つ医師を、病院全体で育てる」という基本方針のもと、新専門医制度下の総合診療専門研修をはじめ、JCHO版総合医・日本病院会病院総合医研修を行い、若手医師の教育にも取り組んでいます。

III.その他

● 夜間、休日は、内科、循環器科、外科系の当直体制となります。