【泌尿器科研修計画】

更新日:2025/06/19

【研修期間】2週間。その他、選択期間でのローテ可(2週間~)

【研修場所】 泌尿器科外来、病棟および手術室

【研修目標】 下記の経験すべき症候、疾病・病態において、臨床推論や、適切な初期対応が出来るようになる。泌尿器科の基本的な手技を経験する。

  • 尿路結石に対する初期対応
  • 尿閉・血尿に対する初期対応

【研修内容】 下記の経験すべき症候、疾患・病態を含む診療を経験する。外来、病棟および手術室にて、泌尿器科の基本的な手技(尿道カテーテル留置、導尿、膀胱洗浄、残尿測定、腹部超音波検査、など)を経験する。

【経験すべき症候】

下記の症候を呈する患者について、病歴、身体所見、簡単な検査所見に基づく臨床推論と、病態を考慮した初期対応を行う。 

血尿、下部尿路症状、腰・背部痛、癌終末期の症候

【経験すべき疾病・病態】

下記の疾病・病態を有する患者の診療にあたる。

腎盂腎炎、前立腺炎、尿路結石、腎後性腎不全

【経験すべき必須項目】

  • CPC:病院CPCに参加。発表することが望ましい。
  • 泌尿器科カンファレンス:毎週水曜日午後参加。

【研修の評価】 経験の確認は毎日夕方に行う振り返りで確認する。経験症例はEPOCに登録、診療部長、指導医、看護部、コメディカルによる多職種評価を行う。

【その他】 特になし

【週間予定】

 
8時半~9時入院患者ミーティング、回診入院患者ミーティング、回診入院患者ミーティング、回診入院患者ミーティング、回診入院患者ミーティング、回診
9時~13時外来外来外来手術外来
13時~17時外来外来カンファレンス・排尿ケア手術手術
17時~17時15分回診回診回診回診回診
17時~17時半振り返り(CPC)振り返り振り返り振り返り
  • 患者の受診状況により交代で昼休憩(45分)
  • 毎月末火曜夕方のCPC出席。

【超過勤務】

指導医の判断で、命令業務として行う場合がある。勤務終了後速やかに勤務簿に記載、翌日までには診療部長が確認捺印する。

【有給休暇】

泌尿器科研修は2週間(その他選択期間でのローテも含め)のため、希望時に検討することとする。