JCHO東京山手メディカルセンター内科専門研修プログラム(新制度:2016年医師免許取得者対象)

2017年10月13日作成

★本研修は、新専門医制度: 2016年医師免許取得者が対象です。
★日本専門医機構理事会におきまして、専攻医に早く専門研修プログラム内容等の情報をお知らせすることとなりました。当院の「専門研修プログラム」は、二次審査を通過しましたが、まだ修正・変更があることをご承知おきください。

【1.はじめに】研修を希望する皆さんへ
 基幹施設であるJCHO東京山手メディカルセンターは、病床数418床の地域基幹型の総合病院です。東京都区西部を医療圏とし、新宿区の大久保地区で創立以来60年以上、高い専門性を持ちつつ、地域医療・介護施設と連携し地域包括ケアにも努めています。2014年4月より、社会保険中央総合病院改めJCHO東京山手メディカルセンターとして新たなスタートを切りました。内科病床数は154床、内科専門領域として、消化器、循環器、呼吸器、血液、腎臓、糖尿病・内分泌に加え、総合内科:地域診療・救急部門(2016年4月創設)の7領域を有します。基幹施設での研修で、11領域、59疾患群の経験が可能、11領域で専門領域別専門医・指導医が在籍しています。なお、不足する2領域(神経、膠原病)に関しては、連携施設で研修を行い経験出来る体制を整えています。
 当院内科の一番の特徴は、高い専門性を有しつつ、その中で「総合内科」として1つにまとまっており、専門領域間の「垣根が低い」のではなく「垣根がない」チームワーク・総合力を持っています。専門領域研修中も、総合内科として初診外来、救急診療を経験し、内科全体でCCやCPCなどを行っています。「高い専門性を持ちつつも、総合医・家庭医マインドを持つ医師を育成する」ことを私たちは目指しています。また、内科以外の診療科、そしてコメディカルとの垣根が低いのも当院の伝統であり、顔の見える環境の中で多職種と協調してのチーム医療を学び、実践します。
 3年間の研修では、1年目に内科各領域をローテーション研修します(基幹施設あるいは連携施設にて)。2年目以降は基幹あるいは連携施設でSubspecialty領域研修を行います。専門領域に関して、患者数3000名以上と国内屈指の診療実績を誇る炎症性腸疾患センターをはじめとして、それぞれの領域で高いレベルの医療を提供しています。詳細はホームページ各診療科を参照下さい。

【2.研修期間】3年

【3.募集人数】6名(消化器、循環器呼吸器、血液、腎臓、糖尿病・内分泌:各専門領域1名づつの予定)

【4.当科は専門医制度に基づく認定施設です】
日本内科学会、日本感染症学会、日本血液学会、日本呼吸器学会、日本循環器学会、日本消化器病学会、日本内分泌・糖尿病学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本消化器内視鏡学会、日本プライマリケア連合学会、日本病院総合診療医学会、日本アレルギー学会(準教育研修施設)等

【5.研修責任者】
統括責任者:高添正和(副院長)
副統括責任者:笠井昭吾(院長補佐、総合内科、地域診療・救急部長、医療総合支援部長、総合診療研修部長)、三浦英明(消化器内科部長)、吉本宏(腎臓内科部長)

【6.専攻医研修マニュアル】
こちらをご覧ください。(ここクリック)

【7.病院見学および募集受付期間】
募集受付:2017年12月18日(月)~2018年1月15日(月)

病院見学受付開始しました。
希望の内科専門領域(未定の場合は内科と記載)を記載の上、以下に問い合わせください。

【8.採用試験について】
応募いただきましたら日付をお知らせします。

応募方法:
①メールにてご応募ください。
 main@yamate.jcho.go.jp
②専攻医登録システムに応募登録してください。
 応募書類(受付後提出いただきますので、ご準備ください)
  履歴書、現研修施設での推薦状、初期臨床研修終了見込書

【9.問い合わせ先】
独立行政法人 地域医療機能推進機構
東京山手メディカルセンター
総務企画課:main@yamate.jcho.go.jp
お問い合わせ内容に応じて、プログラム詳細などをメールにてお返事します。
件名:「内科専門研修プログラム:新制度に関しての問い合わせ」
本文:お名前と現在の所属、質問内容を記載して下さい。