地域診療・救急部門

地域診療・救急部門のご案内

地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)の使命として、
●地域医療、地域包括ケアの要として、超高齢化社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の生活を支える。
●地域医療の課題の解決・情報発信を通じた全国的な地域医療・介護の向上を図る。
●地域医療・地域包括ケアの要となる人材を育成する。
などが掲げられています。また地域医療での重要な課題となる事業として、救急医療に積極的に取り組む姿勢も求められています。これらの使命を果たすため、2016年4月、地域診療・救急部門を設立しました。

I. 設立目的
●日中の救急診療体制の充実
●地域医療への貢献、病診連携の推進
●地域医療に貢献する医師の育成、総合医マインドを持つ医師の育成
救急診療のみならず、地域医療の後方支援の役割も果たしたいという思いから、「地域診療・救急部門」と命名しています。

Ⅱ.診療内容
●平日日中9時~17時の救急患者さんの診療を行います(内科領域)。
●地域連携室の事務的役割に加え、診療部門として、内科各専門領域の協力のもと、11時以降の紹介患者さんの初期診療を行います。
●新宿区の在宅療養者緊急一時入院病床確保事業に協力し、在宅療養支援診療所等の後方支援の役割を果たします。
●退院支援、医療・介護・福祉サービス事業者との連携等、地域包括ケアを実践します。
●これらを実践する中で、総合医(家庭医)マインドを持つ医師の育成を行います。総合医(家庭医)を育成するための研修を行っています。

Ⅲ. 部門の特徴
●平日日中9時~17時の内科系の救急診療、紹介患者さんの初期診療を行い、内科各専門領域に引き継ぎます。
●原則として再診はありません。再診が必要な場合、午前11時まで受付の各科外来受診をご案内します。
●夜間、休日は、内科、循環器科、外科系の当直体制となります。