【皮膚科研修計画】

【研修期間】選択期間でのローテ可(2週間~)

 

【研修場所】外来および病棟

【研修目標】下記の経験すべき病候、疾病・病態を経験し、臨床推論、適切な初期対応ができる。

  • 湿疹・皮膚炎群
  • 炎症性角化症(乾癬など)
  • 皮膚腫瘍(脂漏性角化症、粉瘤、ボーエン病など)
  • 皮膚感染症(蜂窩織炎、帯状疱疹、白癬症など)
  • 【研修内容】外来および病棟にて、皮膚疾患の問診、視診およびダーモスコピー所見、鏡検などを経験し、所見の取り方を習得する。
    局所麻酔下の生検および小手術の助手として、縫合法などの基本手技を経験する。

  • 褥瘡対策:毎週木曜日の医師、WOC認定看護師、栄養士からなるチームでの褥瘡回診の参加は必須とし、可能な限り毎月開催の褥瘡対策委員会(上記に検査部、医事課を含めた多職種による)にも参加する。
  • 【経験すべき必須項目】
    湿疹・皮膚炎群の問診、視診および所見の取り方は必須とする。
    毎月開催されるCPC参加は必須とする。

    【研修の評価】
    経験の確認は適宜、カルテの記載等で確認する。経験症例はEPOCに登録、診療部長、指導医、看護部、コメディカルによる多職種評価を行う。

    【その他】研究会・学会発表など。

    【週間予定】

     
    8時半~9時 病棟回診 病棟回診 病棟回診 病棟回診 病棟回診
    9時~13時 外来診療 外来診療 外来診療 外来診療 外来診療
    13時~17時 手術、病棟処置 手術、病棟処置 手術、病棟処置 手術、病棟処置 手術、病棟処置
    17時~17時15分 病理検討、病棟処置等
  • 患者の受診状況により交代で昼休憩(45分)
  • 毎月末火曜夕方のCPC出席。
  • 【超過勤務】
    指導医の判断で、命令業務として行う場合がある。勤務終了後速やかに勤務簿に記載、翌日までには診療部長が確認捺印する。

    【有給休暇】
    1か月研修をする場合は少なくとも1日の有給休暇取得を計画し、これより短期の場合は希望時に検討する。