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苦痛の少ない気管支鏡(日本経済新聞夕刊2011年9月1日 医療面)

以下に掲載記事のあらましをご紹介します。
※その後の医療技術の進歩、考え方の変化も取り入れ、またわかりやすさをも考慮して、一部表現を改めています。

「痛い」「苦しい」イメージ返上(呼吸器・消化器のがん検査)

「痛い」「苦しい」とのイメージが強かった、がんなどの検査で、患者への負担の小さい機器や手法が広がっている。気管支鏡や膀胱鏡などの内視鏡は硬い棒状のものから柔らかく細くなるなどし、消化器の検査ではカプセル内視鏡の研究が進む。高齢化や患者主体の医療の中で、精度を高めつつ、患者に負担をかけない検査法の開発に関係者は力を注いでいる。

■気管支鏡
「苦しい、と知人に聞いていたので覚悟していたが、意外に楽だった」。8月中旬、東京山手メディカルセンター(東京・新宿)の呼吸器内科で気管支鏡検査を受けた都内男性(80)が語る。
目にマスクを付け、喉に局所麻酔を噴霧された後、医師が、先端にCCDカメラの付いたビデオスコープを口から差し込み、モニターを見ながら気管の奥に進めていく。「大丈夫ですか」「苦しかったら合図してください」。医師が頻繁に声をかけ、検査は十数分で終わった。
かつて直径7~8㍉の金属製の棒(硬性鏡)だった時代は、患者に上を向いてもらい気管を真っすぐにして挿入していた呼吸器内視鏡は、1980年代半ばに約5~6㍉と細く、柔軟に動く軟性鏡が登場してから格段に楽になった。それでもスコープを喉に通す際にせき込む人がいるため、大半の医療機関では、喉に麻酔薬を噴霧する局所麻酔で行っている。
さらに、同病院の徳田均・呼吸器内科顧問は「患者に声をかけてリラックスさせたり、せき込んだら気管支鏡をいったん抜くなど患者にやさしい検査を心がけ、それでもせき込みが激しい場合は、積極的に鎮静剤を使っている」。その結果「つらさを訴える患者は少ない」という。この方法は昨年、日本呼吸器内視鏡学会の手引書にも記載され、「今後広がっていくだろう」とみる。
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