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平成6年 東京慈恵会医科大学卒
[診察日]
水/午前・午後
金/午前・午後
[専門分野]
クローン病、潰瘍性大腸炎、およびその他の炎症性腸疾患の診断と治療
[主な経歴]
1996年に東京慈恵医大、第三病院内科学講座第1に入局。炎症性腸疾患について学び経験を積むために2003年渡米。
2004年からは、クローン病の疾患概念を確立したCrohn先生がいたニューヨークのマウントサイナイ病院に移り、2007年にはマウントサイナイ医科大学の内科講師に。2008年に恩師Maria Aberu先生とともにマイアミ大学に移り、消化器内科講師(Tenure Track)となった。
2013年からはシーダスサイナイメディカルセンターで、IBD治療薬であるレミケードの臨床適応にも関わったStephan Targan先生のもとで学びました。カルフォルニア大学ロサンゼルス校の消化器内科講師となった後、2017年に帰国。ちびき病院副院長を経て、2020年より当院勤務となりました。
[主な資格]
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
Educational Commission For Foreign Medical Graduates(ECFMG)
United States Medical Licensing Exam
[コメント]
炎症性腸疾患という難病は、複合的原因による慢性の疾患であります。炎症性腸疾患の診断と治療において、期待できる進歩を遂げている今だからこそ、基本を大切に長期展望にたった医療を心がけることが大切であると考えています。炎症性腸疾患の診療においては、医学的根拠と臨床経験そして患者さん本人の価値観、この3つの要素のバランスを念頭に、一人ひとりの患者さんにおいて、個々に最適な医療を追及してゆきます。
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