入院分娩費用改定のお知らせ
入院分娩費用改定のお知らせ
平成29年1月
東京山手メディカルセンター 産婦人科
平成29年7月から分娩費用を改定いたします。
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。 当院の「入院分娩料」は、入院から分娩までの期間に対する入院料・食費(助産技術料、分娩監視装置による検査料、会陰切開・縫合料、出生証明書一通の文書料、新生児の写真・足形・おみやげの代金などの一式を含みます)、産褥期の入院料・食費・入院衣代(医師・助産師による診察代、血液検査料などを含みます)、新生児に対する看護・診察・保育料が含まれており、正常に経過した自然分娩及び産褥期に要する費用はほぼすべて含まれています。 当院ではこれまで充実した妊婦健診を行う一方で、平成23年1月に480,000円への改定を最後に、分娩費用をできるだけ安くおさえてまいりました。 当院では、安心で快適な分娩が行えるよう様々な整備を行っております。医療機器では、4D超音波画像診断装置、汎用超音波画像診断装置の整備を行い、環境面では、病棟の2部屋を6人床から4人床(別途料金負担)とし、充実した備品を備えた部屋へとリニューアルを終了しております。 昨今は産婦人科医、及び助産師の確保が、ますます厳しい現状になっており、母児の安全を第一とした分娩のために、十分な数と、質を担保した産婦人科医と助産師を確保する必要があり、これらの状況を踏まえ分娩費用の改定が必要と判断いたしました。 厚生労働省が行った調査では、東京都平均分娩料は563,617円となっており、当院といたしましては、平成29年7月から入院分娩料550,000円に値上げさせていただきます。 なにとぞ、諸事情をご勘案いただきご理解いただきたくお願い申し上げます。 |