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産婦人科

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産婦人科の基本方針について

産婦人科は生命の誕生と、女性の健康に深く関与する診療科といえます。産婦人科での診療や治療はしばしば母児、あるいは女性の今後のライフスタイルや疾病にもつながりがあり、こうした点にも配慮し女性の一生に寄り添った医療を提供します。
腫瘍、周産期、生殖・不妊を中心として産婦人科のあらゆる分野の診療を行っています。

「妊娠36週からのノンストレステスト(NST)」を始めました

入院分娩費用改定のお知らせ

特別療養環境室(4床室)リニューアルのお知らせ

産婦人科の診療ご案内

 
1.妊娠と分娩
妊産婦さまとご家族には充分な妊婦ケアを行いつつ、安全で満足のいく分娩を経験できるよう配慮しています。
【保健指導】
医師による診察のあと病棟助産師による保健指導も適宜行っており、妊産婦さまやご家族からの質問にお答えするなど細やかな対応を行っております。
【超音波外来】
外来では、通常の妊婦健診のほかに超音波外来を設けて胎児や母体の異常の有無の早期発見につとめています。
【DVD外来】
お腹の中にいる赤ちゃんの様子を動画で記録しておきたいとご希望になる方のために、助産師によるDVDへの超音波画像の録画外来(DVD外来)を行っております。
【母乳外来】
分娩後の授乳に関する相談をお受けする母乳外来もあります。出産後の子育てへの支援や、母体の骨盤底ケアなどの指導も積極的に行っております。
【母親学級】
母親学級、ペアクラスもあり、ペアクラスを受講していただくと、ご主人の分娩立ち会いも可能となります。
 
2.胎児異常の診断
  当院産婦人科を受診中の妊婦さまに関しては、 超音波外来を 設けておりますので、主としてここで胎児異常の有無に関するスクリーニングを行っております。他院受診中などで、赤ちゃんに異常のある可能性などを指摘さ れて当院の受診をご希望になる場合は、担当の先生から、直接電話等でご連絡いただければ、できるだけ速やかに拝見できるよう配慮いたします。
 
3.周産期
【分娩費用】
分娩費用をできるだけ安価に押さえる一方で、充実した妊婦健診を行うことを目標にしています。通常の妊婦健診のほかに超音波外来を設けて胎児や母体の異常の有無の早期発見につとめています。
【妊婦健診】
またほとんどの妊婦健診では、医師による診察の後、助産師による説明の時間を設け、妊婦さんからの質問にお答えするなど細やかな対応を行っています。
【母親学級】
母親学級・ペアクラスもあり、ペアクラスを受講していただくと、ご主人の分娩立ち会いも可能です。
【分娩】
分娩に際しては、できるだけ自然分娩を心がけていますが、胎児のモニタリングなどを十分に行い、母児の安全を第一に臨機応変に対応しております。分娩後の授乳に関する相談をお受けする母乳外来もあります。
【里帰り分娩】
里帰り分娩等のご希望にも、随時お応えしておりますが、冒頭のような考え方から、できるだけ妊娠20週までに一度は当院におかかりいただくことをお勧めし ており、妊娠末期になって急に受診された場合には、当院での分娩をお断りさせていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
 
4.生殖・不妊
 「私たち不妊かしら」と思い始めたカップルが、最初に来ていただける病院を目指しています。当院では、子宮卵管造影や精液検査などの不妊原因の検索、薬や注射による排卵誘発、タイミング調整、人工授精までを行っています。現在、体外受精は当院では行っておりません。
通院いただく患者さまに「不妊」という言葉に、あまり強くこだわっていただかないためにも特別な「不妊外来」というようなものは設けておりませんし、妊婦さんや、ほかの婦人科の患者さまとの区別もしておりません。

産婦人科の主要疾患ご案内

1.婦人科腫瘍
 婦人科腫瘍には、主として子宮頚癌(子宮癌)、子宮体癌(内膜癌)、卵巣腫瘍、子宮筋腫などがあります。特に、子宮頚癌、子宮体癌や悪性の疑われる卵巣腫瘍については、できるだけ迅速に必要な検査を行い、必要な手術を行うことを心がけています。
手術では、大腸肛門科や泌尿器科と緊密な連絡を取りつつ必要十分な手術が行えるような体制を作っています。
手術後の抗癌化学療法や、放射線療法(放射線科に診療依頼をいたします)も行っています。  現在、腔内照射は設備がなく行っておりません。
良性疾患に対しては、腹腔鏡下手術など女性である患者さまの「きず」を小さく、また目立たなくする工夫も、積極的に行っています。
 
2.婦人科悪性腫瘍
 婦人科の悪性腫瘍には子宮頚癌、子宮体癌(内膜癌)、卵巣癌などがあります。
【子宮頚癌】
子宮頚癌は、その発症の原因としてヒトパピローマウイルス(HPV)の存在が知られています。また、子宮癌検診が非常に有用で、きちんと癌検診を受けていただくことにより、命に関わる浸潤癌はかなり防げると考えられています。最近では、HPVに対する予防ワクチンも開発され、その有用性が期待されています。
【子宮体癌(内膜癌)】
子宮体癌(内膜癌)は比較的ご高齢の方、特に閉経後の方に多い癌といえます。こちらも子宮体癌の検診と超音波が有用とされています。したがって、閉経後の 方は、子宮頚癌のみでなく子宮体癌の検診もお受けいただくことをお勧めしています。閉経後の方の場合、時に子宮頚管(子宮内部の本体と、膣との間の、少し 狭くなっている部分)が萎縮してしまって直接細胞診ができないときがあります。この場合は超音波のみで子宮体癌(内膜癌)の有無を推定しています。
【卵巣癌】
卵巣癌は、一部の卵巣癌について、卵巣の子宮内膜症性嚢胞との関連が取りざたされています。卵巣癌の中には、発生後早期からお腹の中などに転移していくも のもあり、進行卵巣癌を防ぐ卵巣癌検診は、なかなか難しいのが現状です。ただ、卵巣癌は、比較的抗癌剤が効くものが多く、手術ではとりきれなかった腫瘍で も抗癌剤で治ることもあります。【迅速に必要な検査・必要な手術】
当科では、子宮頚癌、体癌(内膜癌)、や悪性の疑われる卵巣腫瘍については、できるだけ迅速に必要な検査を行い、必要な手術を行うことを心がけています。
【連携の体制を確立】
手術においては、大腸肛門科や泌尿器科などとも密接に連携をとっており必要充分な手術ができる体制を確立しています。
【抗癌化学療法・放射線療法】
手術後の抗癌化学療法や、放射線科と連携しての放射線療法も行っています。子宮頚癌で腔内照射と呼ばれる特殊な放射線照射を要する方のみは、この部分は近 隣の他院にて照射をお願いしていますが、この場合でも当院放射線科から責任を持ってご紹介しています。
 
3.子宮筋腫
【子宮筋腫の症状】
子宮筋腫は、40代の女性に好発する子宮から発生する良性腫瘍で、その典型的な症状は生理の出血量が増えて貧血になる、お腹から腫瘤を触れる、圧迫によりおしっこが近くなるなどさまざまのものが挙げられます。
子宮筋腫は、女性ホルモンの作用によって育つので、生理が上がる(閉経を迎える)までは大きくなりますが、それ以降は通常大きくならず、むしろ多くの場合は縮小してきます。
したがって子宮筋腫をお持ちの方の場合は症状が強くなる前に閉経を向かえてしまえば、手術はしなくてすんでしまうことがほとんどです。
【比較的大きな子宮筋腫の手術】
ときに20代、30代の女性でも比較的大きな子宮筋腫が見つかるときがあり、こうした場合は手術が必要となります。
手術は大きく分けて子宮全摘(子宮をすべて取り除いてしまう手術です)と、筋腫核出術(子宮筋腫だけを、いわばくりぬいて切除し、子宮本体を残す手術です)とがあります。
子宮をすべて取り除いてしまうと、妊娠の可能性はなくなります。一方、特に年齢の若い方で子宮の本体を残した場合は子宮筋腫の再発の可能性は極めて高いと いわざるを得ません。筋腫核出術では、手術後、少なくとも半年は妊娠を回避していただく必要があります。こうしたことから子宮筋腫の患者さまに対しては、 治療方針の決定に際し、その後の妊娠・分娩などのご自身のライフデザインへの配慮を十分に行いつつ、患者さまが安全で安心な手術や治療が受けられるように充分な相談の時間を設けるようにしています。
 
4.卵巣嚢腫
  一般に卵巣嚢腫とは卵巣にできる良性の腫瘍及び腫瘤の総称です。
卵巣嚢腫は、とても種類が豊富なことが特徴の1つに挙げられています。
【皮様嚢腫(ひようのうしゅ)】
比較的若い女性に多く見られる卵巣嚢腫の代表の1つに、皮様嚢腫があります。皮様嚢腫は、文字通り、「皮膚」のようなものが腫瘍性に増殖したもので、そこ には毛が生えてきますし、脂汗をかくため皮脂成分が貯留します。また、ときには軟骨や、歯のようなものが生えてくることもあります。
【子宮内膜症性嚢胞(しきゅうないまくしょうせいのうほう)】
また、もうひとつ多く認められるものに子宮内膜症性嚢胞があります。こちらは、正確には腫瘍ではないのですが、子宮内膜症にともなって卵巣に血液が貯留するものです。
子宮内膜症は、進行すると不妊症の原因になることが知られており、また最近では、この子宮内膜症性嚢胞が、将来卵巣癌の発生母地になるのではないかという調査結果が出て、注目されています。
卵巣嚢腫では、さまざまな画像診断や腫 瘍マーカーなどの検査で良性と思われた場合でも、1~2%程度の悪性の可能性は否定できず、また茎捻転(急に嚢腫がねじれて痛みます)や破裂・感染など急 なお腹の痛みの原因となることなどから手術をお勧めすることになりますが、手術に際しては、良性と思われる場合は腹腔鏡下手術など「きず」を小さく、また目立たなくする工夫も、積極的に行っています。
 
6.性器脱
【原因】
性器脱は、骨盤という、穴のあいた骨を下支えしている骨盤底筋と呼ばれる部分がダメージを受けることによっておこるとされています。このダメージの最大の 原因は出産です。
【症状】
出産によってダメージを受けた骨盤底筋が、年齢を経て弱っていくと性器脱になってきます。性器脱は、しばしば尿失禁、特に腹圧性尿失禁といって咳やくしゃ みなどお腹に力を入れるとおしっこがもれるという現象と関連があります。
【治療・手術】
性器脱・尿失禁は軽症のうちは骨盤底筋体操により骨盤底筋を鍛えることで進行を防ぐことができますが、症状が強くなってくると膣内にペッサリーと呼ばれる 骨盤底筋や子宮を下から支える器具の挿入・留置か、手術が必要となります。
ペッサリーは、異物ですから、約3ヶ月に一度程度入れ替える必要があり、また留置により膣の壁が圧迫を受けて荒れたりしますので、そうした場合はいったん留置をやめるか、手術をお勧めしています。

その他の治療

子宮脱や尿失禁、骨盤内の感染症などに対する診療も積極的に行っております。ただし、いわゆる「緊急避難ピル」の処方については、当院では扱っておりません。
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