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整形外科

担当医師紹介 外来診療担当表 診療実績(2016年)

整形外科の体制と方針
当院では整形外科と脊椎脊髄外科は独立しておりますが、外来やカンファレンスなどで協力して診療を行っております。特にご高齢な方では関節と脊椎が同時に痛んでくることも多く、このような方にもご不便なく、それぞれ専門的な治療ができるような体制になっております。
整形外科は常勤医師4名で診療を行っています。整形外科領域全般に対応していますが、特に骨軟部腫瘍、膝スポーツを得意分野としており、それぞれ専門外来があります。

専門外来の紹介… 骨軟部腫瘍外来 ・ 膝関節専門外来 ・ スポーツ外来

当科では保存治療、手術治療のそれぞれのメリット、デメリット、起こり得る合併症などにつき十分にご説明したうえで、治療を進めていくことを心掛けています。
また骨折を中心とした外傷も、一般外来、救急車による搬入の他に、近隣の先生方からの御紹介も多く、地域医療にも貢献できるように心掛けています。

リハビリテーション
手術の効果を良くするためには、適切な時期に十分なリハビリテーションを行うことも重要な要素です。当科では術後設備の整ったリハビリテーション室で専門の理学療法士が、リハビリテーションを行います。

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主な疾患変形性膝関節症(外部リンク:変形性膝関節症(膝OA)治療法ガイドライン) 老化に伴い関節の軟骨(骨の表面を覆っているクッション)が擦り減り、症状が進行する病気です。。
女性に多く、若いころの外傷や肥満が関係することも有ります。症状は歩くとき、階段昇降時の痛みが特徴的で、さらに膝の動きが悪くなったり、水が貯まったりすることもあります。
最終的には痛みのため、歩行できる距離、時間が短縮し、その結果買い物に行ったり、旅行に行ったりなどの生活範囲が狭くなっていきます。
治療としては痛み止めの内服、注射、装具治療があります。またダイエットや大腿四頭筋訓練も非常に有効です。
当科では膝の痛い人のために毎月、中高齢者の膝痛教室を開催していますので、お気軽にご参加ください。
これらの治療でも症状が続く場合は、高位脛骨骨切り術や人工関節置換術などの手術治療を行うこともあり、患者様の状態、ご希望により十分相談して手術法を選択しています。

【高位脛骨骨切り術】
脛骨近位部を骨きりし、X脚に矯正する手術です。
膝の内側にかかっている負担を外側に移し、内側の痛みを除きます。比較的若い方、変形の軽い方が対象で、骨が癒合すればある程度のスポーツ活動も可能です。(関連文献はこちら)手術には4週間程度の入院が必要となります。当科では適応のある方には積極的に、この手術を行っています。
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【人工膝関節置換術】
変形の強い方が対象で、変形した骨、軟骨を切除し、金属の人工関節をセメントで固定します。入院期間は3週程度です。人工関節には全体を変える全置換術と内側だけ変える(内側が悪い場合)単置換術があります。単置換術は関節内の靭帯を残すことができ、より自然な動きを保つことができます。
当科では変形の強い方には全置換術、比較的軽い方には単置換術をお勧めしております。
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膝前十字靭帯損傷前十字靭帯は関節内の靭帯で、スポーツなどで損傷すると膝の不安定性が生じ、スポーツ活動が困難になります。一般的にスポーツを続けたい場合は、靭帯を再建する手術が必要になります。
前十字靭帯再建術は膝の裏にある自分の筋肉の一部を使い、関節鏡にて関節内に通し、靭帯を作り直します。この手術においては術前後のリハビリテーションが重要です。入院は2週程度で、スポーツへの復帰は8か月程度かかります。




半月板損傷半月板は膝関節内にあるクッションで、スポーツ活動で断裂したり、年齢に従い変性が進み断裂したりすることもあります。症状としては痛みや引っ掛かり感などがあります。MRIなどで診断し、症状が強い場合は関節鏡を用いて、半月切除や半月縫合を行います。半月板はクッションであり、軟骨を守る点からも、できるだけ温存する治療を心掛けています。



【骨軟部腫瘍】


【良性骨腫瘍】

  線維性骨異形成(FD)、骨嚢腫、内軟骨腫、骨軟骨腫(外骨腫)などが代表的な良性骨腫瘍です。
骨巨細胞腫などが代表的ですが、局所的には、悪性腫瘍のような高い再発率を呈する場合もありますので、手術が選択されることが一般的ですし、手術に際しては豊富な治療経験も要求されます。


【悪性骨腫瘍】

  骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫、悪性線維性組織球腫(MFH)などが代表的な疾患です。原発病巣の発生頻度を反映して、悪性骨腫瘍としてご紹介いただいた骨腫瘍が、実際には内臓癌の骨転移であることも珍しくはありません。 時には、原発病巣が発見される以前に骨転移病巣の症状が出現することもありますので、ご高齢の方は特に注意が必要です。
当科では、癌の骨転移であっても、手術を行う価値があると考えられる場合には、積極的に手術を行っています。
軟骨肉腫、悪性線維性組織球腫などは、ご高齢な方にも少なくない疾患ですが、骨肉腫やユーイング肉腫は若年の方に好発します。 骨肉腫やユーイング肉腫の治療においては、抗がん剤の投与、すなわち化学療法がきわめて重要な役割を果たします。 化学療法を行わずして治癒を得ることは殆ど不可能です。 ただ、化学療法が重要であるといっても、それはあくまでも補助的な治療であり、やはり原発巣の切除は不可避になります。

骨悪性腫瘍の手術は広範切除が原則になります。広範切除とは、腫瘍の周囲の一見正常に見える部分も含め、病巣を大きく切除する手術法ですが、腫瘍が大腿骨などの荷重骨に発生した場合には、広範切除の結果、荷重に耐えられなくなりますので、支持機構の再建も必要になります。 人工関節の使用が一般的ですが、当科では、必要に応じ、術中体外照射などの手法も応用し、良好な結果を得ています。

【良性軟部腫瘍】

  脂肪腫、神経鞘腫、血管腫、色素沈着性絨毛結節性滑膜腫(PVS)などが頻繁に遭遇する良性軟部腫瘍ですが、疼痛などの症状が無ければ経過観察で十分な腫瘍も少なくありません。ただ、脂肪腫と極めて鑑別の難しい高分化型脂肪肉腫などの悪性腫瘍も存在しますので、良性腫瘍の診断には知識と経験が不可欠です。


【悪性軟部腫瘍】

  悪性線維性組織球腫(MFH)、脂肪肉腫、滑膜肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)などが比較的頻繁に遭遇する悪性軟部腫瘍です。
悪性腫瘍の治療は、広範切除が原則になります。すなわち、腫瘍の周囲の一見正常に見える部分も含め、大きく切除する必要があります。ただ、四肢に発生した悪性軟部腫瘍でも、四肢の切断が不可避となることは殆どありません。



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